信楽狸の八相縁起・八相縁喜(しがらきたぬきのはっそうえんぎ)/信楽焼(しがらきやき)の狸(タヌキ)の置物(信楽狸たぬき)の縁起話
信楽狸の八相縁起(しがらきたぬきのはっそうえんぎ)/信楽焼(しがらきやき)の狸(タヌキ)の置物(信楽狸たぬき)の縁起話
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狸(たぬき)の置物 |
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信楽狸の八相縁起 |
(※上の図は高槻新士さんのイラストを元に加工させていただきました。)
1、笠(かさ)思いがけない悪事災難から身を守るために、普段から準備しておこう。
2、大きな目
周囲を見渡し、正しい判断ができるように。気配りも肝心。
3、笑顔
いつも笑顔を忘れず、お互い愛想よく。
4、大きなお腹
冷静さと大胆さを持ちあわせよう。
5、大福帳(だいふくちょう)、通い帳(かよいちょう)
信用第一、世渡りに欠かせない帳面。信用を積もう。
6、金袋
金運を身につけよう。
肝っ玉すえて精進しよう。
7、太い尻尾
終わり良ければすべて良し。
何事も大きく太く、しっかりした終わり方をしよう。
8、お酒(徳利/とっくり)
人徳を身につけよう。
その他にも縁起が隠されていた!
・たぬき→他抜き→他を抜く(たをぬく)、群を抜くことを意味する。
・八→「八」という漢字は、下に向かって末広がりだから縁起がいい漢字とされる。
・8→∞(無限) 書き始めから終わりまで切れてなく繋がっていて、縁起の良い数字とされる。
以上ですが、これだけ身につければ商売繁盛しますね(^^)
福を招く縁起の良いタヌキ、私も心にしっかり叩きこもうと思いました!
その他参考(以下、Kotobankより)
八相(はっそう)とは?
占い用語集によると、
全身の雰囲気から、その人を判断する方法。普段の癖や行動傾向、心の善し悪しが、相に大きく影響すると考えられている。八相には、「貴相」・「福相」・「威相」・「寿相」・「貧相」・「孤相」・「悪相」・「夭相」がある。
デジタル大辞泉によると、
釈迦八相(しゃかはっそう)のこと。釈迦八相とは、観相で、人相を分類した威・厚・清・古・孤・薄・悪・俗の八つの相。
【追記】
千葉県勝浦市のお寿司屋さんの前で見つけた立派な信楽狸(信楽焼のたぬき)。
(関連記事:勝浦旅行で見つけた信楽狸)
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